2013年7月5日金曜日

2013年ベネチア・ビエンナーレ感想

2013年ベネチア・ビエンナーレは正直お勧めしません。
量・質ともに満足のいくものではありませんでした。
特にボリューム、、ですが、例えば、⑴ジャルディーニのメイン会場のパヴィリオンに何も描いていない!ってだけでテンション下がります。⑵アルセナーレの展示がスカスカ。後ろの方は各国パヴィリオンに場所を譲る、屋外は何もなし、って例年のビエンナーレではあり得ませんでした。⑶スーパースターの不在。

総合ディレクターの方が、予算はいつもと同じとおっしゃっていましたが、いつもの半分以下では?と勘ぐりたくなるほど。

その中でもまあまあよかったものを挙げると:
⑴Hans Josephsohn(Arsenale)
⑵Pawel Althamer(Arsenale)
⑶Anonymous Tantric Paintings(Giardini)  私としてはこれが一番よかったです。
⑷ロシア・パヴィリオン(Giardini)

それでもどうしてもベネチアに行かれるのであれば、ビエンナーレ以外ですが、以下の展示は見ることを是非ともおすすめします。私はそれぞれ2回見に行きました。
⑴San Stae教会の横のJudi Harvestの展示
⑵Palazzo GrassiのRudolf Stingel展




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